「スランプ」
って、、、、なんだ、、、?
プロ野球選手がよく「○○打席無安打」とか言って騒がれる。
こんなのは、「球技」によくあることだと思っていた。
Jコーチだったか、いつかふと聞いたことがある。
「スランプ」の原因は「メンタル」
ATHERの米澤先生は「プレッシャーは身体さえも変えてしまう」と
悪い夢、食欲すらもあるのかどうかわからない。
消えない身体のだるさ、不安、苦しさ。
21日の日本選手権予選から1週間、少し離れてみた。
壁を越えるためには「壁」に登ってみた。
いや、別にギャグではない。
「ボルダリング」は奥が深い。意外と言っては失礼だが、なかなか難しい。
壁の突起(岩みたいなやつ、大小様々)を手でつかみ、脚で踏みながら登る。
レベル別各コースごとに触れていい岩が決められていて、コースによってはかなりハイレベルな身のこなしを必要とする。
手の指先だけの力に頼ると人間の握力なんてものは知れていて、数秒もしないうちに腕がパンパンになる。
むしろ大事なのは、「足(脚)」「背中」「体幹」、重心をうまく操り、次の岩を目指す。
身のこなしだけではない。登る前に頭の中で、手をかけ、足をかける順番をイメージしなければならない。
そうやって、落ちては何度も繰り返し、登る。もう握力はない。尋常じゃない汗、喉の渇き、それでもひたすらに繰り返す。
「できるようになりたい」
自転車に乗り始める時、逆上がりに挑戦する時のようにそれ以外のほかの感情なんてない。
「ボルダリング」は自分にとっては「あそび」
「あそび」の中には、余分な感情はない。
「スポーツは真剣な“あそび”」
今、自分にとってのトライアスロン、そこにあそびはあっただろうか。
、、、、、、そして単純にこのボルダリング、使っている筋肉がなかなかナイスである。
つづく。