2年前、私は広島大学附属東雲小学校で非常勤講師として働いていた。講師といえば聞こえはいいが、先生方や子どもたちにたくさんのことを学ばせてもらい、
学校の大変さ、そして素晴らしさを垣間見た。その両方を少し知ったうえで、チャンスがくれば教師という仕事もいいな。と思う。
間違いなく甘い仕事じゃあない。まあ、甘い仕事なんてない。
で、本題は何かと言いますと、受け持った子どもたちが卒業し、その卒業文集を読む機会があった。
これも奇跡的なお話で受け持ったクラスのある子が、宮島トライアスロンの応援に来ていて、それ以来一緒にトライアスロンを楽しんでいる。で、その子が卒業文集を見せてくれた。
自分の子ども時代と重ねたり、勤務していた1年を思い出したりして、色んなことを考えながら読んだ。思えば、授業中にトライアスロンのビデオもみんなで見たりもした。笑
子どもたちの文章はこれまでの人生、学校生活と未来についての思いが、ギラギラ溢れていた。
文集には先生方はじめ、学校関係の方々のはなむけのことばもあり、ありがたいことに、私が子どもたちに書かせてもらったメッセージも載っていた。
自分で自分の書いた文章を読んでみた。
子どもたちに負けないギラギラ感があった。
よし、俺は子どもたちにだって負けてねえ。
過去と今と未来に自信持っていこう。
たくさんのことを学ばせてもらった東雲小学校。感謝。