今年もさぎしま大会に招待選手として参加させていただきました。この大会は島をあげての応援やボランティアなど、とても温かい雰囲気があり、広島県で最も歴史のあるトライアスロン大会です。数年前までは中国地方の日本選手権の予選会も兼ねられており、学生時代から出場させていただいておりました。おかげ様で、広島県の関係者、地元選手、ボランティアの方々に顔を覚えていただき、いつも温かい声援をいただきます。いつも私を応援してくださるこの大会で、元気な姿を見せ、盛り上げたいと思っていました。
当日の予想最高気温は37度、スタート前の時点ですでに33度という酷暑で、オーバーヒートを避ける必要がありました。風をきって進むバイク中ですらひどい暑さで、エイドステーションのスポンジを利用しました。ボランティアの方々には本当に感謝です。レース中は選手、ボランティアの方々から名前で応援していただき、声援にもできる限り応えることができました。
「また来年も盛り上げてください」など、次に向けての言葉をいただけて良かったです。そして今回も表彰台からGIANT様、ONOMICHI U2様からのバイクボトルプレゼント。イベント終了後にはクリアファイルなどのグッズもプレゼントも。次回9月11日のしまなみ大会では何をプレゼントしようか考え中です。ぜひ注目してみてください。
メインレースは県外が多いですが、最も応援して下さる地元広島のレースをこれからも大切にしていきます。酷暑の中でしたが、運営スタッフの皆様、ボランティアの皆様、素晴らしい大会をありがとうございました。名前で応援してくださった方々、いつもありがとうございます。そして参加された選手の皆様、非常に過酷なコンディションの中、お疲れ様でした。またこれからもベストを尽くして頑張りましょう。これからもさぎしま大会がますます盛り上がっていきますことをお祈りしております。
最後になりましたが、今回大会のスイム競技で死亡事故が起こったことを知りました。あの日、同じスタートラインに立った選手の一人としてどのような表現をするのが適切かはわかりませんが、亡くなられた方とそのご家族にお悔やみ申し上げます。
小林 歩