CYCLOTRON FLUID STでトレーニング!

過去に使用した固定ローラーでは負荷にムラがあるものも経験しましたが、このCYCLOTRON FLUID STは360度どの部分でもムラのない負荷で回せます!
インナー3,4枚目でもそのくらいの数値が得られるので、ハードに乗るときもしっかり負荷がかけられます。
さすが2000wに耐えられるだけありますね。
実走感、負荷特性に満足したところで、
「静粛性」について。
他のサイクルトレーナーとその他日常生活の音を比較。
まずはCYCLOTRON FLUID STを含む3つのサイクルトレーナーをおよそケイデンス90、出力200wの条件で比較。
200w(私の場合)は平地でいえば30km/h前後の負荷になります。
雨の日にとりあえず1時間くらい乗ろうかな。という時に一般的にもよく使われるくらいの強度ではないでしょうか。
動画にはサイクルコンピュータにパワーとケイデンスの数値が表示され、スマートフォンには音の大きさ(db:デシベル)が表示されています。
まずはCYCLOTRON FLUID ST
2つ目は3本ローラー。
3つ目は別の固定ローラー。
CYCLOTRON FLUID ST→約66db
3本ローラー→約67db
固定ローラー→約78db
これまで使っていた3本ローラーも他のものと比べてもとても静かな印象でしたが、
CYCLOTRON FLUID STはその上をいきました!
手元にあるローラー台のみでの実験ですので、限定された情報ではありますが、静粛性においてもこれまで出会った固定ローラーよりも高い性能を持っていると感じます。
とはいえ、そもそも普段接している音ってどれくらいかあまりピンと来ないですよね。
ということで、身の周りの「音」を調べてみました。
洗面所の水、シャワー (71db)
電動シェイバー (67db)
窓から聞こえる外の音(55~71db)
その他、バラエティ番組で爆笑があったときにはTVの音が60は超えます。昨年カープが優勝した瞬間なんかは70くらいはいったんじゃないですかね。
ということで、CYCLOTRON FLUID STはサイクルトレーナーでありながら、日常生活で当たり前のように耳にするくらいの大きさまで音を抑えることができます。
映像では床に直接おいていますが、トレーナーマットを併用すれば更に静粛性が増すでしょう。
ちなみに
3本ローラーか固定ローラーかという質問がよくありますが、私の考えでは、3本ローラーはバランス感覚や綺麗なペダリングを身につけたりする上で、とても役に立つと思っています。そもそも普通に乗れるようになるのに技術が必要なので。
一方で、負荷をかけて追い込むとき、地面が安定していないとき、雨があたるときなどは固定ローラーが良いと思います。転んだり、スリップして怪我をする心配がないですから。
特にトライアスリートはエアロバーをもって乗ることも多いので、固定ローラーは重宝します。
僕はシーズン中に晴れていても固定ローラーでトレーニングすることもよくあります。一般道では、信号、渋滞、風向き、上り下りなどいろんなところで制限がかかり、安定したトレーニングができない可能性があるからです。ブリック(バイクとランの複合練習)を行うときも断然固定ローラーですね。
外乗り2時間とローラー2時間を比べると間違いなくローラーの方がしんどいです。信号待ちがないですから。
、、、と長くなりましたが、
もうじき梅雨がやってきます。サイクリスト、トライアスリートにとっては強度を上げてトレーニングしたい時期だと思います。
ZWIFTにも対応しています!
固定ローラーをお考えの方は、CYCLOTRON FLUIDシリーズ オススメです!